高野山の旅 (part6)



 待合室には展望の間というところもあります。
 入ると、テーブルと椅子が、すべて外のほうへ向いていました。
 また、モニターもあり、高野山の歴史が流れていました。

この日は、大正〜昭和にかけての高野山参拝の様子が映像で楽しめました。
 展望の間から、下を覗くと、このようにケーブルカーの線が見ました。
 山のほうも見たのですが、天気が大雨のため、視界が悪かったです。

天気がよいとさぞかし良い景色なのでしょう。
 時間になりましたので、ケーブルカーに乗り込むことにします。
 今度は、下りですので、一番前へ行こうとしましたが、先客がいて、席を確保できませんでした。
 定刻通り、出発しました。

大雨の中を下っていきます。 下りのほうが怖いかもしれないですね。
 中間地点で、ケーブルカー同士のすれ違い。
 そして、行きのときは、前面展望に気を取られて、見れなかった不動の滝です。
 ケーブルカーの旅は、約5分で終わり、極楽橋駅に到着しました。
 ちょうど接続する難波行きの快速急行が待っていました。

わたくしは、これには乗らず、見送ります。
 そして、この極楽橋駅の海抜は、538mもあり、下界とは違い少し涼しいです。
 先ほどの難波行きの快速急行が出て行くと、シーンと静まり返ったホームになってしまいました。
 極楽橋駅もこのように見ると、すぐそばが大きな山に囲まれているのが、分かります。
 しばらくすると、各駅停車の橋本行きが到着しました。
 こちらの車両は新型で、乗ってみたいのですが、今回はパスです。
 出発時間がまだでしたので、車内を拝見。

2−1列シートで、転換クロスシートが並んでいました。
 この車両が南海列車のこれからの標準の座席となるのでしょうか。
 こちらが極楽橋駅の改札口。

本当に狭いです。そして、降りると何も無いような感じがする風景です。




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